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【送料無料】いきているってふしぎだね

【送料無料】いきているってふしぎだね
価格:735円(税込、送料別)

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息を見つめて − 病院の先生
息をみつめて 小 1.jpg
 
                                                                病院の先生.jpg

病院の先生      1日が 暮れて行きます
           一つ 一つの いのちあずかり
           一人 一人の 患者の顔を
           背中で 思って 帰ります

           朝は 早くに
           一人 一人の 患者のからだを
           胸に抱いて ご出勤
           トン トン おはようございます
       
           先生の声 聴きながら
           病室で 迎える朝は
           あと 何日 残っているの?




                                                             HP  http://miti48.com              
posted by: よしいけ道 | | 00:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
息を見つめて3 朝に紅顔夕べに意識不明
息をみつめて 小 1.jpg


朝に紅顔       夕食すませて 会話にテレビ
  夕べに意識不明  手仕事中の ある瞬間
           次の一息 吸った時
           
           人生ノートの
           次の ページを めくったら
           色・音・模様が
           ぷっつり 消えた
           動きが 消えた
           意識が 消えた
           時間が 消えた

           突然 起きた
           脳内 出血
                                                                 

 
posted by: よしいけ道 | | 12:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
謹賀新年 息を見つめて 2 真っさらの息

謹賀新年.jpg

息をみつめて 小 1.jpg

真っさらの息.jpg


まっさらの息   さら さら 生きる
         さら さら さらの 真っさらの
         息が さら さら
         さら さら 入る
         入る息は いつも 真っさら
         真っさら さらで 入った息を
         どんな 息で 生きようか

         まっさら さらの 無職透明
         どんな色に 染めようか 

         真っさら さらの 無形の息を
         どんな器に 入れようか

         真っさら さらの ひと息を 
         どんな味に どんな香りに 
         そして どんなメロデーに 

         真っさら さらの その息を
         よろこびの花 満開に
         百重 千重に 散華しよう

         真っさらの息
         どんな息に 仕上げるの
         
         吐く息仕上げは 自分が決める
         吐く息仕上げは 心が決める

          
        
posted by: よしいけ道 | | 01:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
息を見つめて 1 息
          
 
ふくたす会場      

8月1日〜21日    福井駅前のふくたす
8月23日〜9月11  福井県立病院ギャラリー
9月15日〜10月19日  福井銀行さくら通り支店
11月16日〜11月30日  福井済生会病院 

ご縁があり、「息を見つめて」というテーマで詩の展示会を開かせていただいています。
からだを生かすために、静かに無言で働く息を思えば、いのちある不思議さ、尊さ、代償
を求めない、その働きに申し訳ない気がします。
時々、「息を見つめて」のテーマの場所をここで持ちたいと思います。
        
息をみつめて 小 1.jpg
                                
  


息       どこから 来るのか
        急いで いそいで
        からだの中へ 飛び込んだ
        からだの中を 駆け廻り
        すみずみまでも 掃除して
        寝ている 細胞 元気づけ

        巡回すんだら 出て行く 息は
        また来るために 飛び出した
        いのちの 重みを 吐き出した

        息 息 息
        出て行くために 入る息
        また 来るために 飛び出して 行く



                                                                    HP  http://miti48.com             
posted by: よしいけ道 | | 07:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
知人の本紹介 2

渡辺本爾詩集2 渡辺本爾さん

小さな家族   電話のむこうに           モシモシ
        母がいると思えば          もしもし
                       子どもらは                                        たったこれだけの確かめあいが
        それだけで安心して眠れた      病んだ母と
                          小さな子どもらとの           
        電話のむこうに           あたたかいつながりをつくっている
        子どもらが耳を傾けていると思えば                     
        母は                まだ若い父親は
        病に打ち克とうと努めた       夕食のしたくに手間どりながら
                          こみあげてきた                                                       
        電話で母と子どもらは        熱いものをおさえきれずにいる
        一日を語り
        一日を終えた
                       


引出のなかの空 坂下ひろこさん

さくら     枝先に動くもの           「いい香りだ」
  さよなら  小鳥が空に             けれど母にはそれがわからない
        花をほうる瞬間だった        少しずつ失われていく五感
        尖った細いくちばしで        さくらの歌を口ずさみ
        顎の下をつまむとすばやく首を振る  花を放り上げて
        摘んだ花はすぐに捨ててしまい    
        また別の花             失うことも
                          忘れることも
        ハンカチーフに集めたさくら     哀しみではないのだろう
        父の鼻先に持っていく        父母の上にあるがまま
        目をつむって            満開のさくら
                          さくら
                          



有田幸代さん
そこここに   壁がみしりと鳴る
             カサリと何かが落ちる音
        視線を移せばかすかにゆらめく
        何かがいる

        風にそよぐ梢
        ひらひらととびゆく蝶のかげ
        夕ぐれの淡い三日月
        何かがいる

        いてほしいと願うからなのか
        願いがそこにいる

        なくなった人の思いではなく
        生き残ったものの思いを映して
        そこここにいる

 

結露 あずま菜ずなさん

一月の空を   空は
   翔けて  いちめん鉛色の雲が垂れこめ
        どこからが 空で
        どこまでが 空なのか

        
        私は翼を張って舞い上がる
        上昇気流に乗って
        遠くの山々の嶺を飛び越えて
        高く なおも高く雲をつき破る

        極寒の 一月の空から
        金色の空へと魂を駆り立てる
        無心に翔けて
        母の住まう国までも

        お母ちゃん と
        もう一度呼んでみたくて

 

えにし 小畑昭八郎さん
 
穴を掘る習性  鎌をかついだ児童たち
        ー今こんな姿は演劇か
        映画でしか見られないー
        毎朝カバンと鍬をもって通学する
        不思議な児童のスタイルである。
        
        放課後ー放作業というのかー
        四キロの学校からの帰り道
        持っている鍬で
        山すその急斜面のところに
        自分一人はいれるくらいの穴を掘る
        子供の間に不思議なあそびが 
        流行した。

        私は家の裏山にも一ヶ所
        穴を掘った、
        あの頃、
        どうしてあんなあそびをしたのか
        不思議に
        思いつづけている。

 

 
posted by: よしいけ道 | | 17:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
出版本の紹介

 詩集 よしいけ 道著

この度「いきているってふしぎだね 第二巻 どう生きるの」を出版させていただきました。

毎日の生活の いろいろな出会いの中で、心が 一歩でも 前へ進む ご縁に

なれたらと思います。


もやし     闇で生まれて 闇で育ち
        色白 美人に 成長したら
        熱湯かけられ 透明美人
        ドレッシング かけられて
        サラダと言う名で 口の中
        キッシュ キッシュ 
        何言って いるの?
        
        食べられている もやしさん
        冷蔵庫うの 中で 腐るより
        人に 食べられ よかったと 
        キッシュ キッシュ
        つぶやいて いる

        人の いのちの 一部になれて
        うれしいですよと もやしさん
        口の中で
        自分の いる場所 確かめている
        もやしの いのちを 確かめている
 
        キッシュ キッシュ
        もやしの いのちを
        一生けんめい 
        もやして いる

 
                                      HP  http://miti48.com
       
posted by: よしいけ道 | | 12:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
知人の本紹介 1
      芭蕉  青山 雨子さん

朝顔     窓から
       ハンガーに掛けられた上着とズボンの
    
       朝顔の花が咲いている
       庇までのびた蔓
       軒下にプランターが並んでいる
       
       からだを少し斜めにして
       窓に向けられた
                    髪の毛に影がおちている

       朝顔の
       濃いむらさき色を見ながら
       しずくを落とす            
  

      


               雪の化身 堀内 正子さん
    
春の訪問者   ・
        ・
        ・
        春の夜は
        何気ない音のひとつひとつが
        遠い遠い記憶の中で埋もれている音を
        甦らせて私心に響いてくる
        春一番の吹いた日に

        私の心の襞の一枚一枚にも
        春の日はそそがれて
        素直な思いで涙ぐんでしまう
        過去の残滓や
        怠惰に過ごした冬の日の悔恨
        数々の苦い思いに苛まされながら
        寒風の中
        身じろぎもせず
        再生を願う  
           


         
         ひかりのうつわ  半田 信和さん 

竹とんぼ   飛ぶかな
       ちいさなてのひら
       飛ぶかな
       羽 ちょっと欠けてるけど
       飛ぶかな
       厚い雲つきぬけて
       飛ぶかな
       見たことない国まで
       飛ぶかさ
       きっと
       思いきり
       手のひらの夢
       こすりあわせるんだ
 


           花は咲くことのみ思い 恋坂 通夫さん
蛍の夜     湧き上がり
        舞い上がり
        呼吸を合わせ
        静かに明滅する
        蛍の光

        蔵に続く庭先の
        狭い川の上で
        夜ごと繰り返される
        蛍の乱舞
        贅沢な光の饗宴
        ・
        ・
        ・
        夜ごと庭先に出て
        命の明滅を見る
        葦原から舞い上がる蛍
        水田を渡る蛙の声
        六月の志比谷の夜

 

    
            わ音の風景  やまうちかずじさん
たまいし    ・
        ・
        ・
        私は人生の川をくだる
        えらそな口をきくなと頭をこづかれ
        こうまんちきだと鼻をへし折られ
        もっと腰をまげろと背中をたたかれる
        
        河原のまるくなった石よ
        きみがこんなふうになってまるくなったなんて
        考えたこともなかった
        ・
        ・
        ・

          熊野なる玉置の弓神楽 弦音すれば悪魔退く

       
 たましいはあっちにぶつかり
        こっちにぶつかり
        まっさかさま
        黄泉への川を
        くだって
        ゆく

        鳴呼よ 人よ
        わたしは 今 人生の対岸に立ち
        そっと 転がる石を着る

 

 
        
           前川幸雄詩集 前川幸雄さん

アジサイの花  私の眼に映ったのは
        まぎれもなく アジサイの花であった
        それは自然の風光の中に
        咲くべくして咲いた
        清清しい 神の贈物であった
        
        アジサイの花は 三年前にも
        今と同じように咲いていた
        その時は 見る人の心せわしさの故に
        静かな美しさは十分に理解されなかった
        時に 心惹かれるものを与えつつも
    
        アジサイの花は ほのかに薫った
        それは知る人にのみ気づかれる
        馥郁たる香りであった
        それは気品とやさしさをも
        いや増しに増していた
        私は それに気づかずにいたことを残念に思った

        ・
        ・
        ・
        アジサイの心は
        アジサイよ
        私は君の前に立ちたい

        君と向き合い じっとたたずむだけでいい
        言葉もなく 見つめ合うだけでいい

        それで私は心落ちつくのだから
        それで私は喜びを感じられるのだから

 


                水を聴く  亀谷 健樹さん

花風呂     無の花をたずねて
        どれほど さまよいあるいたことか
        道はなく
        ただただ水を渡り 野をめぐる
        
        浮き世のもろもろに疲れ
        生きているのか 死んだのか
        おのれがだれなのか わからないまま
        こころの花盗人となりはてて

        やっとたどりついた
        山すその禅寺
        雲水に どうぞ とあんないされた
        庭の一角に
        杉まさめの てっぽう風呂


        みわたせば 枯山水
        間垣のおくの梅の古木に
        歴代住持のねがいが ちらほら
        まわりを囲む大杉は
        衆生の苦楽をこやしとして 天を衝く
        ・
        ・
        ・
        さながら刑場の首みたいに
        どっぷり湯につかる
        あるいは 花御堂の誕生仏のように
        はらはらと はなびらあびて

        四季もろもろのいのちとともに
        
        散りゆき やがて萌えでて 葉をふやす
        わが身こそ 無の花であったのか


         ゆあみして はな流転する おとを聴く 
 

      
       此岸より  西田 正弘さん

どくん どくん 何気なく通り過ぎていく風にも
        彼らは心ふるわせる
        小高い山から流れ下る川も
        のぼってみせる
        重力にも抗い
        思いきり飛び跳ねる
        じきに落ちてくることも信じないかのよう
        体の芯から他人を照らす
        自分を見失うくらい己の存在のすべてをかけて
        こらえきれず瞳うるますときもある
        澄み切った朝の水面のように
        ありのままを映し出してしまうがゆえに
        いつまでもひどく気になることも
        彼らはそんなことがずっと昔の物語であるかのように
        毎日を疾風のごとく駆け抜けていく
        生きているのだ
        いまを必死で
        いきたいるのだ

 

        
        
                    
                               



 
posted by: よしいけ道 | | 16:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
水仙のよろこび
 


空に向かって 太陽 仰いぐ 小さな 水仙のつぼみ 

やがて  宝ものを 育てるるように ふっくら育み 

海からの 寒い風の 励まし 受けて

やっと 開いた その時は

花全体が 笑っている


開花の時を 待っていたように

ひらいた顔は あかちゃんみたい

花が開けた うれしさが よろこびが

くびを曲げて 笑ったままで おじぎする


うれしくて うれしくて たまらない 開花の姿

はなびらの 下からのぞくと なお いとおしい

細い首を 動かして 寒風に さそわれるままが うれしそう


はかまを つけて 背すじを まっすぐ伸ばし 

育て 育てと 根っこを包む 大地に向かって

深く 深く うなじを垂れて

いのち よろこび 斜面に 笑う


風が 誘うがままに 揺れる姿は みんなで一諸

葉っぱや花が 触れ合いながら  

枯れるまで おじぎして 笑う 水仙の花

posted by: よしいけ道 | 思いつれづれ | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
五十六才の花嫁


今年も 春季節が やって来た

 ハナミヅキの花が 咲く頃  彼女は  逝った

今年で何年になるだろう


淡いピンク色の やさしい感じの 花びらは 少し肉厚で しっかりしている

優しい笑顔の中に 少し淋しげな 悲しげな

前へ進むしかない強さが  体の引き締まりを  感じさせる


今にも くずれそうな 細い体の 立ち姿

また 一点を 見つめる厳しさが 生きる決心


いくつもの 解決を 待ちながら

それに 押されて 倒れそう

それが あるから 生きている

疲れた顔に 厳しさと やさしさが 見え隠れする

  
  余命を 宣告されていて
 
  
  籍は入れないと 言う 貴女に
  
  
  どうしてもと 彼に言われて 入籍しましたね
  
  
  五十六歳の 花嫁さん
  
  
  たくさんの いっちょらい節を踊る 仲間の方々に 囲まれての
  
  
  結婚式は 私は 忘れないでしょう
  
  
  あの時の いっちょらい節に 元気を いただきましたよ


そして 数か月 彼女は 逝きました

惜しまれて 惜しまれて 逝きました


今年も ハナミヅキの花の 季節になりました

ハナミヅキの花が 彼女の笑顔に 思えて来る  

少し肉厚の ハナびらが 彼女の口びるに 見えてくる

淡いピンク色の ハナミズキの花が 静かに 揺れています

posted by: よしいけ道 | 思いつれづれ | 15:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ランドセルの卒業


この世に生まれて 初めて歩いた 一歩から・・・



今日は ランドセルの 卒業式


空っぽになって 部屋の 隅っこで 留守番です


ふと見ると 自分で動けない 静けさの中に 


遥か学校からの 「仰げば尊し」を 聞いているような・・・


親に 「捨てたら」と言われて 「捨てない」の 会話を思い出し


あの時 孫と ランドセルが 愛おしく 感じたのを 思い出した



  菜の花が咲く頃 幼な苗の たんぼ道・・・春


  たくさんの セミの 歌声を 聴きながら・・・夏


  黄金色の 稲穂の群れの 実れ実れと 応援の風の中を・・・秋


  吹雪に 立ち向かい 一歩一歩進んだ 雪道・・・



いつも 一諸だった ランドセルの中に


六年間の よろこび かなしみ 忍耐の 入りきれないほどの 思い出を感じる


その中には 大切な思い出空気が いっぱい詰まっているようで


思わず「ありがとう」と言ったら




「6年間 背負われて うれしかったよ」と 言っている 気がする


持って見たら 空なのに なぜか 重たく 感じた



いつも一諸で ありがとう


これからも 部屋の 片隅で 


思い出と共に 成長を 見守ってね・・・ランドセルさん!  

posted by: よしいけ道 | 思いつれづれ | 12:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |