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【送料無料】いきているってふしぎだね

【送料無料】いきているってふしぎだね
価格:735円(税込、送料別)

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息を見つめて 1 息
          
 
ふくたす会場      

8月1日〜21日    福井駅前のふくたす
8月23日〜9月11  福井県立病院ギャラリー
9月15日〜10月19日  福井銀行さくら通り支店
11月16日〜11月30日  福井済生会病院 

ご縁があり、「息を見つめて」というテーマで詩の展示会を開かせていただいています。
からだを生かすために、静かに無言で働く息を思えば、いのちある不思議さ、尊さ、代償
を求めない、その働きに申し訳ない気がします。
時々、「息を見つめて」のテーマの場所をここで持ちたいと思います。
        
息をみつめて 小 1.jpg
                                
  


息       どこから 来るのか
        急いで いそいで
        からだの中へ 飛び込んだ
        からだの中を 駆け廻り
        すみずみまでも 掃除して
        寝ている 細胞 元気づけ

        巡回すんだら 出て行く 息は
        また来るために 飛び出した
        いのちの 重みを 吐き出した

        息 息 息
        出て行くために 入る息
        また 来るために 飛び出して 行く



                                                                    HP  http://miti48.com             
posted by: よしいけ道 | | 07:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
知人の本紹介 2

渡辺本爾詩集2 渡辺本爾さん

小さな家族   電話のむこうに           モシモシ
        母がいると思えば          もしもし
                       子どもらは                                        たったこれだけの確かめあいが
        それだけで安心して眠れた      病んだ母と
                          小さな子どもらとの           
        電話のむこうに           あたたかいつながりをつくっている
        子どもらが耳を傾けていると思えば                     
        母は                まだ若い父親は
        病に打ち克とうと努めた       夕食のしたくに手間どりながら
                          こみあげてきた                                                       
        電話で母と子どもらは        熱いものをおさえきれずにいる
        一日を語り
        一日を終えた
                       


引出のなかの空 坂下ひろこさん

さくら     枝先に動くもの           「いい香りだ」
  さよなら  小鳥が空に             けれど母にはそれがわからない
        花をほうる瞬間だった        少しずつ失われていく五感
        尖った細いくちばしで        さくらの歌を口ずさみ
        顎の下をつまむとすばやく首を振る  花を放り上げて
        摘んだ花はすぐに捨ててしまい    
        また別の花             失うことも
                          忘れることも
        ハンカチーフに集めたさくら     哀しみではないのだろう
        父の鼻先に持っていく        父母の上にあるがまま
        目をつむって            満開のさくら
                          さくら
                          



有田幸代さん
そこここに   壁がみしりと鳴る
             カサリと何かが落ちる音
        視線を移せばかすかにゆらめく
        何かがいる

        風にそよぐ梢
        ひらひらととびゆく蝶のかげ
        夕ぐれの淡い三日月
        何かがいる

        いてほしいと願うからなのか
        願いがそこにいる

        なくなった人の思いではなく
        生き残ったものの思いを映して
        そこここにいる

 

結露 あずま菜ずなさん

一月の空を   空は
   翔けて  いちめん鉛色の雲が垂れこめ
        どこからが 空で
        どこまでが 空なのか

        
        私は翼を張って舞い上がる
        上昇気流に乗って
        遠くの山々の嶺を飛び越えて
        高く なおも高く雲をつき破る

        極寒の 一月の空から
        金色の空へと魂を駆り立てる
        無心に翔けて
        母の住まう国までも

        お母ちゃん と
        もう一度呼んでみたくて

 

えにし 小畑昭八郎さん
 
穴を掘る習性  鎌をかついだ児童たち
        ー今こんな姿は演劇か
        映画でしか見られないー
        毎朝カバンと鍬をもって通学する
        不思議な児童のスタイルである。
        
        放課後ー放作業というのかー
        四キロの学校からの帰り道
        持っている鍬で
        山すその急斜面のところに
        自分一人はいれるくらいの穴を掘る
        子供の間に不思議なあそびが 
        流行した。

        私は家の裏山にも一ヶ所
        穴を掘った、
        あの頃、
        どうしてあんなあそびをしたのか
        不思議に
        思いつづけている。

 

 
posted by: よしいけ道 | | 17:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
出版本の紹介

 詩集 よしいけ 道著

この度「いきているってふしぎだね 第二巻 どう生きるの」を出版させていただきました。

毎日の生活の いろいろな出会いの中で、心が 一歩でも 前へ進む ご縁に

なれたらと思います。


もやし     闇で生まれて 闇で育ち
        色白 美人に 成長したら
        熱湯かけられ 透明美人
        ドレッシング かけられて
        サラダと言う名で 口の中
        キッシュ キッシュ 
        何言って いるの?
        
        食べられている もやしさん
        冷蔵庫うの 中で 腐るより
        人に 食べられ よかったと 
        キッシュ キッシュ
        つぶやいて いる

        人の いのちの 一部になれて
        うれしいですよと もやしさん
        口の中で
        自分の いる場所 確かめている
        もやしの いのちを 確かめている
 
        キッシュ キッシュ
        もやしの いのちを
        一生けんめい 
        もやして いる

 
                                      HP  http://miti48.com
       
posted by: よしいけ道 | | 12:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
知人の本紹介 1
      芭蕉  青山 雨子さん

朝顔     窓から
       ハンガーに掛けられた上着とズボンの
    
       朝顔の花が咲いている
       庇までのびた蔓
       軒下にプランターが並んでいる
       
       からだを少し斜めにして
       窓に向けられた
                    髪の毛に影がおちている

       朝顔の
       濃いむらさき色を見ながら
       しずくを落とす            
  

      


               雪の化身 堀内 正子さん
    
春の訪問者   ・
        ・
        ・
        春の夜は
        何気ない音のひとつひとつが
        遠い遠い記憶の中で埋もれている音を
        甦らせて私心に響いてくる
        春一番の吹いた日に

        私の心の襞の一枚一枚にも
        春の日はそそがれて
        素直な思いで涙ぐんでしまう
        過去の残滓や
        怠惰に過ごした冬の日の悔恨
        数々の苦い思いに苛まされながら
        寒風の中
        身じろぎもせず
        再生を願う  
           


         
         ひかりのうつわ  半田 信和さん 

竹とんぼ   飛ぶかな
       ちいさなてのひら
       飛ぶかな
       羽 ちょっと欠けてるけど
       飛ぶかな
       厚い雲つきぬけて
       飛ぶかな
       見たことない国まで
       飛ぶかさ
       きっと
       思いきり
       手のひらの夢
       こすりあわせるんだ
 


           花は咲くことのみ思い 恋坂 通夫さん
蛍の夜     湧き上がり
        舞い上がり
        呼吸を合わせ
        静かに明滅する
        蛍の光

        蔵に続く庭先の
        狭い川の上で
        夜ごと繰り返される
        蛍の乱舞
        贅沢な光の饗宴
        ・
        ・
        ・
        夜ごと庭先に出て
        命の明滅を見る
        葦原から舞い上がる蛍
        水田を渡る蛙の声
        六月の志比谷の夜

 

    
            わ音の風景  やまうちかずじさん
たまいし    ・
        ・
        ・
        私は人生の川をくだる
        えらそな口をきくなと頭をこづかれ
        こうまんちきだと鼻をへし折られ
        もっと腰をまげろと背中をたたかれる
        
        河原のまるくなった石よ
        きみがこんなふうになってまるくなったなんて
        考えたこともなかった
        ・
        ・
        ・

          熊野なる玉置の弓神楽 弦音すれば悪魔退く

       
 たましいはあっちにぶつかり
        こっちにぶつかり
        まっさかさま
        黄泉への川を
        くだって
        ゆく

        鳴呼よ 人よ
        わたしは 今 人生の対岸に立ち
        そっと 転がる石を着る

 

 
        
           前川幸雄詩集 前川幸雄さん

アジサイの花  私の眼に映ったのは
        まぎれもなく アジサイの花であった
        それは自然の風光の中に
        咲くべくして咲いた
        清清しい 神の贈物であった
        
        アジサイの花は 三年前にも
        今と同じように咲いていた
        その時は 見る人の心せわしさの故に
        静かな美しさは十分に理解されなかった
        時に 心惹かれるものを与えつつも
    
        アジサイの花は ほのかに薫った
        それは知る人にのみ気づかれる
        馥郁たる香りであった
        それは気品とやさしさをも
        いや増しに増していた
        私は それに気づかずにいたことを残念に思った

        ・
        ・
        ・
        アジサイの心は
        アジサイよ
        私は君の前に立ちたい

        君と向き合い じっとたたずむだけでいい
        言葉もなく 見つめ合うだけでいい

        それで私は心落ちつくのだから
        それで私は喜びを感じられるのだから

 


                水を聴く  亀谷 健樹さん

花風呂     無の花をたずねて
        どれほど さまよいあるいたことか
        道はなく
        ただただ水を渡り 野をめぐる
        
        浮き世のもろもろに疲れ
        生きているのか 死んだのか
        おのれがだれなのか わからないまま
        こころの花盗人となりはてて

        やっとたどりついた
        山すその禅寺
        雲水に どうぞ とあんないされた
        庭の一角に
        杉まさめの てっぽう風呂


        みわたせば 枯山水
        間垣のおくの梅の古木に
        歴代住持のねがいが ちらほら
        まわりを囲む大杉は
        衆生の苦楽をこやしとして 天を衝く
        ・
        ・
        ・
        さながら刑場の首みたいに
        どっぷり湯につかる
        あるいは 花御堂の誕生仏のように
        はらはらと はなびらあびて

        四季もろもろのいのちとともに
        
        散りゆき やがて萌えでて 葉をふやす
        わが身こそ 無の花であったのか


         ゆあみして はな流転する おとを聴く 
 

      
       此岸より  西田 正弘さん

どくん どくん 何気なく通り過ぎていく風にも
        彼らは心ふるわせる
        小高い山から流れ下る川も
        のぼってみせる
        重力にも抗い
        思いきり飛び跳ねる
        じきに落ちてくることも信じないかのよう
        体の芯から他人を照らす
        自分を見失うくらい己の存在のすべてをかけて
        こらえきれず瞳うるますときもある
        澄み切った朝の水面のように
        ありのままを映し出してしまうがゆえに
        いつまでもひどく気になることも
        彼らはそんなことがずっと昔の物語であるかのように
        毎日を疾風のごとく駆け抜けていく
        生きているのだ
        いまを必死で
        いきたいるのだ

 

        
        
                    
                               



 
posted by: よしいけ道 | | 16:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
介護妻

 

先日頂いた 句集が パソコンの都合で 紹介 出来なかった

限られた 字数の中での 緊張感が 味わい深く 心に しみて 広がる 

    

    病窓の 視野に広がる 秋夕


    余命知る 夫に見せたき 今日の月

    花咲くに 花見ることの ままならず

    母の忌は 九人育てし こどもの日




かって 経験して来た 私の 足跡 当時のことが 思い出された

あまり変わらぬ 病室の窓から 眺める風景は 

その時の 自分の 気持ちによって 何故か 不思議に 変容する

限られた 窓枠の中の 景色に どれだけ 慰められたことか

病室の 窓空間 ・・・ 今は 「ありがとう」 しか 思い出せない



先日 外国の 洞窟の中に 頭骸骨を 並べた トンネルが テレビに 映って

    

    死を 忘れるな

    去っていく 時間を 忘れるな


と 言って いた

一息 一息 一息づつ 生まれて いることも 忘れては ならない


 

 
posted by: よしいけ道 | | 16:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
水を聴く

 


以前 頂いた本 一度 拝読させて もらった本が

「ここにいるよ」と 呼びかけられて 再び 開いてみた

禅の 空気が ただよい 背筋が 正された


  
 ・・・・・・・
 

  ひとは なぜ 食べるのか

  食べなければならないのか

  ・・・・・・・・・・・・・

  天 日月風雨のめぐみ

  地 の根 かぎりない食材のひこばえとなり

  人 はみな もろもろの料理を競いあう

  それらすべての皮をむき

  肉をこそげおとしたはてが

  ここにある 一椀の粥


  ごまじおと みそをまぶし 味をととのえてすする

  そして うめぼしとたくあん

  ひたすら ほとけをかむ

 

  ・・・・・・・・・・・・

  指さすかなた
  
  

      旅人のふるさと 奥羽のやまなみ

  はかりしれない時を 伏流したきり  

  いままさに 太古がしたたりおちる

     水のいのちを

     無心に聴く


 
 

posted by: よしいけ道 | | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
斜面に咲く花
 

浜本はつえ.jpg

 

何をしても しなくても 暑さに 溶けて しまいそうな 午後

一冊の本が 届いた

「斜面に 咲く花」・・・ 


根っこで しっかり 自分を支え 寒風に さらされながら

おじぎ していた 越前水仙を 思い出し

ふと 今までの 自分の人生が あたまをよぎった

短い根っこで 急斜面に へばり付いて 生きていた時が 思い浮かんだ

おじぎ姿 ではなく 下を見て 

いまにも 抜けそうな 自分の 根っこに 不安と 窮屈を 感じていた時が あつた



今年 初めて 出会った ピンク色の タンポポの 軸が 庭で 立ち枯れている

タンポポの わたげは どこへ 旅だったのだろうか

根づいた所で 喜びの ピンク色の 花を 咲かすのでしょう



人生の 出会いの縁に 咲く花は 

よろこびの おじぎ姿で あってほしいと  

最近 実りはじめた 稲穂に おじぎしながら 言わている 気がします  

 



posted by: よしいけ道 | | 09:58 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
でんでんむし

 


彼岸に 入っても 雨風の 寒い日 

赤いバイクに 乗って

知人から 心温かい 詩集 「でんでんむし」が 届いた

小さい頃 傘をさして でんでんむしを ながめていたのを ふと 思い出した


      (前略)

    全身を伸縮しながら進む苦労は大変

    体に似合わんでっかい殻をかついで

    

    はっきりとした褐色の線とうずまき

    今日までの柵を人にみられんように

    しっかり包み込んでいるのだろうか

      (中略)

    彼の辿った這い痕はたたかいの連続
  

 
    くねくねと曲がりながらも光るみち

    彼からのメッセイジがそこにのこる


でんでんむしの 生きる姿は 人の 生きざまに 似ている

重い 荷物を 引っ張って くねくね 曲がりながら 歩いて 生きて いる



人は 考える 生きものだから 思いの 荷物を 手放すことが できる

でも 人の くねくね 曲がりながら 生きる道が 全て 光輝くみち ・・・?

 
 
posted by: よしいけ道 | | 00:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
宮沢賢治 魂の言葉
 


先日 東日本大震災以来 心寄せて 居られる方から 

プレゼントに 戴いた 魂の言葉

当地の 様子を 涙して 語られる

何度か 現地に 足を 運び

そこに 住む方々の 苦労 忍耐 悲しみが

出会いの度に その方の 身心の奥に 記憶 されて 来ているのでしょう


宮沢賢治も 東北地方に 生まれて

何回も 災害に 出会っている

その度に 立ち上がり 一生懸命 唯 生き抜いた  

死後 見つかったのが 魂の言葉 「雨ニモマケズ」

 
  

   雨ニモ マケズ

   風ニモ マケズ

   雪ニモ 夏の暑サニモ マケズ

   丈夫ナ カラダヲ モチ
   

   
   欲ハ ナク

   
   
   
   決して 瞋ラズ
   

   イツモ シズカニ ワラッテイル ・・・

   ・・・・・・・・

 
   サウイフ モノニ

   ワタシハ ナリタイ


                    賢治作    


窮極の 生活を 経て ふと 周りを 見渡せば

それぞれの いのちの 輝きの 尊さに 感動し

周りじゅうのもの 全てを 愛おしく 感じたのでしょう


   雨ニモ マケテ

   
   風ニモ マケテ

   雪ニモ 夏ノアツサニモ マケテ

気まま かってに なりがちな 自分の 姿に

 
 
気付かされ 反省 させられる 魂の言葉


生きる 基本である 大切な いのちの 言葉

「雨ニモマケズ」が 今 世界で 静かに 感動を 呼んで いるようです

posted by: よしいけ道 | | 19:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
温もり配達人

 


初冬の 扉が 開くような

窓の外から 風の音が 聞こえてくる 朝

知人から 「温もり配達人」という 出版本が 届いた

本の タイトル なぜか 心が ほっと する
 

私のところへ 温もりを 配りに 来て くださった

  いらんかね 人間の気持ち いらんかね ・・・

  温もり配達人が 配達する 少しばかりの   

  人生の 声の おすそわけ

人生の 声の おすそわけを ありがとうございます

少しばかりの 温もりを 私も お配り できたらと

ひそかに 心が からだに 言いました



 
posted by: よしいけ道 | | 21:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |